TOEICリーディングパートで450点とる方法

今回はぼくがTOEICで900点越えするまでに試行錯誤して効果的だったと思う学習法を紹介したいと思います。

 ■TOEICテスト新形式精選模試リーディング

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

 

 

リーティングパート対策はこのテキストをひたすらやり込みました。問題のレベル的には本番と同じくらいのように感じます。

時間配分ですが、TOEICは制限時間に対して与えられている問題数がとても多いです。ハイスコアを出している人でも時間的には結構ギリギリのところで戦っているのではないでしょうか。そのため時間配分はリーディングスコアアップの肝になってくると言っても過言ではありません。パートによって得意不得意があると思うので、事前に模試で練習して自分に合った時間配分を身に付けておくことが大事です。自分の得点源になるパートはしっかり余裕がある状態で解くことが結果的にスコアは高くなります。焦って解いて取れるはずだった問題を落としてしまっては後悔しか残りません。テスト中は自分のペースで走れているか確認しながら解き進め、ペースがズレてきたら思い切って苦手な問題は捨てて、得意なところに時間をかけるというのもひとつの戦い方だと思います。

 

時間配分を意識するのに加えて、解く順番を変えていくのも良いと思います。ぼくは一番前からやる派ですが、逆からやるという人もいます。長文は焦って集中力を欠いてしまうと崩壊する危険があるので、逆からやることで長文を時間のあるうちに潰しておくことができて、精神的な余裕も生まれやすくなるケースがあります。


さて、この精選模試の使い方ですが、 下記のような感じが良いかと思ってます。

1. 本番通りに時間を計りながら解く。1回目はとりあえず自分の力がどれくらいかを知ることができれば良いので、スコアは気にしない。

2. 解説は見ずにとりあえず正誤だけ確認

3. 時間を気にせずに解き直す

4. もう一度正誤を確認

 

時間がなくて解けていないのか、そもそも知識不足で解けていないのか、ここで自分のレベルを見極めることができるはずです。解き直す時にはなぜその回答を選択したのか説明できるかどうか考えながら解いてみましょう。正解していたとしてもなぜ当たっているのかを説明できないのであれば次は間違うかもしれません。しっかり復習しましょう。大事なのは解いた後です。復習をきちっとして、どのパートも100%理解した状態を目指しましょう。また、自分の特徴を把握しましょう。

 

1. 単語や文法がそもそもよく分からなくてどんなに時間をかけても解けない

2. 知識としてはだいたい知っていて時間があればハイスコアが取れるけど時間が足りない

1であればまずは知識不足なので、一旦文法書や単語帳を開いた方がいいかもしれません。2であれば解くスピードを上げればスコアは上がってくるはずです。

 

次の記事でそれぞれのパターンについての対策を書いていきたいと思います。